本社ブログスタート

Posted on 5月 20, 2017 in お知らせ, 本社

皆さんこんばんハロー。
本日より、毎週一回土曜日配信のソネブログ始めます。

お題はいろいろですが、普段の生活から仕事上で少しでも役に立つこと(時には既に知っていることもあるかもしれませんが)を書いていければなと思っております。
ちなみにワタクシ、ゴーストライターをたくさん抱えておりますので内容は多岐に渡ります。

それでは記念すべき第一回目のお題は…

「円安・円高って何?おいしいの?」

です。

円安、円高とは簡単に言うと「ドルやユーロなどの諸外国通貨に対しての円の価値が変化する」ということです。
例えば1ドル=100円が1ドル=120円になると、これは「円安ドル高」です。
今まで1ドルを手に入れるのに100円支払えばよかったのに、120円も払わないといけなくなった、つまり「円の価値が下がった=円安」ということです。

簡単ですね。

逆に円高は、円の価値が上がるということ。1ドルを手に入れる為に支払う円が少なくていい時代のことを言うのです。
1ドル80円だった5年前なんかは、今に比べるとまさに円高時代ですね。

何を基準に円安か円高か、というのも一概には言えませんが、今の時代の流れを鑑みると「1ドル=100円」が基準だと思っておけばいいと思います。
1ドルが100円以下になれば円高、100円以上なら円安です。

 

では、円安や円高でのメリットデメリットはなんでしょうか。

 

これは一言で言うのは正直難しい問題です。なぜなら、見る角度によって見え方が変わるからです。
どういうことか、例を挙げてみてみましょう。

【ケース1】
個人旅行を楽しむAさん。海外に行くのが大好きです。
二年前に10万円を持ってハワイに行きました。そのときは1ドル100円、10万円を両替所に持っていくと1000ドルになりました。その1000ドルで食事やショッピングを楽しみました。
そして今年、また10万円を持ってハワイに行きました。二年前より円安になり今回は1ドル120円、10万円が800ドルにしかなりませんでした。同じように食事やショッピングを楽しもうと思ったら、追加で2万5千円が必要になりました。

【ケース2】
海外のブランド品が好きなBさん。イタリアの服が大好きです。
二年前にイタリアからデニムを個人輸入しました。そのときは1ユーロ100円、1000ユーロのデニムは10万円で手に入りました。
そして今年、もう一本同じデニムを個人輸入しました。二年前より円安になり今回は1ユーロ130円、おなじ1000ユーロのはずなのに13万円支払いました。

【ケース3】
海外に自動車を輸出する株式会社C。主にイギリスで自動車販売が好調です。
二年前は1ポンド100円でした。現地でCの自動車は1万ポンドで売られています。一台売れると会社には100万円の売上げが入ってきました。
そして今年、二年前より大きく円安になり1ポンドは180円。現地で1万ポンドで車が一台売れると、会社には180万円の売上げが入ります。

 

どうでしょうか。
ここまでくるともうわかりますね。

円高のメリットは「輸入に有利」「海外旅行に有利」、つまり海外のモノや旅行に対して有利になります。
そうなると円高のデメリットは「輸出に不利」となり、「外国人の日本への旅行」にも不利に働きます。

個人の視点だけで見ると、円高はお得感にあふれていますよね。様々なものが安く買え、様々な国に安く行ける。
しかし、海外にモノを売る日本の会社や、日本で消費される外貨(外国人が日本へ旅行して使うお金)の視点から見ると、円高はとても厳しい状況となります。

そして円安のメリットはこの真逆となります。
海外を相手にする大企業は儲かりますが、海外旅行や海外からの輸入品の値段はあがり、そういったものを消費する個人への負担は大きくなります。

つまり、円高か円安かどっちがいいのか、どっちがおいしいのか、というのは一概には言えません。
ワタクシ的には円高万歳ですが。
でもワタクシ的に円高万歳とかいいながら、我が社が海外相手の商売などを始めだしたらそんなことはおくびにもだしません。

 

つまり国レベルでもそういうことなのです。そのときの国の情勢により、円高がいいのか円安がいいのかは変わってくるのです。
過剰な円安、過剰な円高はどちらもよろしくありません。だから日銀は為替を操作したり(あのひとたち操作しているとは一言も言いませんが)するのです。

この話はまたややこしくなるので次の機会に。

ご清聴ありがとうございました。